院長ブログです
こんにちは。院長の山岡です。
11月26日はいい風呂の日。湯船に浸かるのが気持ちいい季節ですね。
湯船といえば、大きな浴槽にざぶんと浸かるのが気持ちいい銭湯ですが、実は江戸時代ごろまでは蒸し風呂のようなスタイルでした。
狭い場所にためた蒸気を浴びて体の汚れをふやかし、こすって落としていたそうです。
その後、小さな湯船にお湯をため、膝から下だけ浸かり上半身は蒸気を浴びる戸棚風呂に変化。
そして、首までゆったり浸かる今のスタイルに変わっていきました。昔は日照りが続くと水不足に陥ることから水は貴重とされていたので、銭湯は江戸っ子を中心に絶大な人気だったそうです。
そんな江戸時代ですが、実は歯ブラシも同時代の初期に普及した商品。
当時の歯ブラシは房楊枝(ふさようじ)と呼ばれる、柳などの木を煮たり叩いたりしてブラシ状にしたもの。
昔と比べて現代には、歯ブラシ以外にも歯間ブラシやデンタルフロスなど、より歯をきれいにする便利な補助的清掃用具があります。
補助用具を活用し、きれいで健康的な歯にしていきましょう!