院長ブログです
こんにちは。院長の山岡です。暑い夏が過ぎ、秋となりましたね。うるさいほどのセミの声もいつしか秋の虫へと変わり、空にはトンボが飛び交っています。幼い頃、トンボの目を回して捕まえようとした思い出がみなさんの中にもあるのではないでしょうか?
私たちの思い出の中にいる、優しいイメージのトンボ。実はハエやチョウなど、生きた虫を捕まえる肉食の虫です。大型のオニヤンマなどは、スズメバチをも捕まえて食べてしまうんだとか!それを支えるのは鋭く発達した大あご。自分の体重分の餌を30分で食べてしまいます。
私たち現代人のあごは硬いものをよく噛んで食べていた古代人よりも細くなりました。それにより、歯列不正などの不具合も起きています。このままだと人間は、宇宙人のようにとがった細いあごになってしまうとも言われます。そんなことにならないよう、硬いものもよく噛んで食べる習慣を残していきましょう!