院長ブログです
こんにちは。院長の山岡です。
12月21日は、1年で昼の時間が最も短くなる日である「冬至」です。
日本では古くから冬至にかぼちゃを食べる風習がありますが、その一方で「かぼちゃは夏の野菜のはずなのに、なぜ冬至に食べるのか」という疑問が浮かびます。理由は諸説ありますが、野菜の保存が難しかった時代に、保存しやすく栄養価も高いかぼちゃで寒い冬を乗り切る、という先人の知恵があるようです。
かぼちゃに豊富に含まれる「βカロテン」という栄養素は体内で「ビタミンA」に変わり、外界からのバリアとなる皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
そのβカロテンは歯ぐきの健康を保つうえでも欠かせない栄養素です。
かぼちゃのほかに、春菊やほうれん草など冬の野菜にもβカロテンは豊富に含まれます。寒い冬はこれらの旬の野菜と歯科のメインテナンスでお口の健康を守っていきましょう。
今年も残りわずかとなりましたが、バランスの良い食事とお口のケアで健康的な毎日をお過ごしください。