山岡歯科医院新聞です
あなたは大丈夫?
実はこんな歯が危ない!
Risk3 ブリッジの土台となる歯
ブリッジは図のように健康な歯を土台に「橋渡し(ブリッジ)」して、歯が失われた部分を補う方法です。そのため、浮いたところにプラークがたまりやすく、むし歯や歯周病のリスクが格段に高くなります。さら に、土台となる歯に負担が かかりやすいため、折れる リスクもあります。
対処法:歯間ブラシでブリッジの浮いたところを毎日しっかり掃除することが大切です。また、定期検診を受けて土台の歯の状態などブリッジ周辺のチェックをしてもらいましょう。
Risk4 入れ歯を支える歯
入れ歯は安定して使用するために残存歯にバネをかけて使用しますが、この歯に余計な負担がかかると寿命が短くなってしまいます。さらに入れ歯は形状が複雑なため、ケアを怠るとすぐに細菌が繁殖します。この細菌が残存歯のむし歯や歯周病の原因となり、残っている歯の寿命を確実に短くしてしまいます。
対処法:まずは日頃のお掃除をしっかりして、細菌をとり除くことが大切です。また、入れ歯は歪んだりすり減ったりしてきます。これを放置すると、力のバランスが崩れ、しっかり噛めないばかりか、残された歯に余計な負担がかかりやすくなります。他の歯を守るためにも、入れ歯の定期的な調整は必要不可欠です。