山岡歯科医院新聞です
放置すると命の危険も・・・。
知っておきたい親知らず
抜いた後は痛くて腫れる?必ず抜かないといけない?
などなど、親知らずはいろいろと気になる事があります。
Q1 それほど痛くないから放置しても平気?
A1 あまり痛くない、あるいは、痛くなくなったからといって、放置するのは危険です。最悪の場合、命にかかわる場合もあります。親知らずが痛む原因の多くは細菌感染によるものです。放置していると感染範囲が顎、喉へと広がり、心臓にまで至ると、命の危険にもさらされます。痛みがあったら放置せず、まずは早めに
受診してください。
Q2 必ず抜かないといけないの?
A2 必ず抜かなければならないわけではありません。しかし、繰り返し炎症を起こしている・周囲に悪影響を及ぼしている・将来的に炎症を起こす恐れがあるといった場合には、抜歯をお勧めすることがあります。
Q3 抜いた後は痛い?
A1 施術中は麻酔をしているため痛みはありません。
ただ、数時間後に麻酔が切れると痛むことがあります。親知らずの状態などにもよりますが、特に下の歯や骨に埋まっている場合などは痛む可能性が高くなります。
痛みが出そうな場合は、事前に痛み止めの薬を飲むよう指示される場合もあります。
Q4 痛みや腫れはどれくらい続く?
A4 痛みは数日から1週間程度でおさまります。腫れは通常で1週間。長くても2~3週間ぐらいでおさまります。いずれも親知らずの状態などによって異なります。上の親知らずの方が比較的痛みも腫れも少なく早く治る傾向にあります。