山岡歯科医院新聞です
不思議な不思議な歯医者さんの道具
診療室でチラッと見かける歯医者さんの道具。
中には「あれは何だろう…」と不思議に思うものもあるのでは?
そこで、【皆さんが気になっていそうな歯医者さんの道具】をご紹介したいと思います
カラフルな瓶
治療台に置いてあるのを見かける、謎のガラス瓶たち。これは消毒液など、治療で使う薬液を入れる「薬瓶」です。
薬液にはいくつか種類があるため、これがひと目で分かるように色分けをしています。また、光を通さないために色がついているものもあります。
カラフルな針
こちらも治療台に置いてあるのを見たことがあるかもしれません。これは「リーマー」「ファイル」と呼ばれるもので、歯の根の治療のために使われます。
針は形状・太さ・長さにより何十種類もあります。これらがわかりやすいように色・図形・数字で表現されています。
電子レンジ?
一見、頑丈な電子レンジのように見えますが、これは「高圧蒸気滅菌器」、通称「オートクレーブ」と呼ばれるものです。歯科では院内感染しないよう、各器具の滅菌が非常に重要になります。そこで、このオートクレーブを使って、高温の蒸気によって器具を滅菌します。
金属のつくし?
これは皆さんおなじみ、歯を削る器具です。
「バー」と呼ばれ、これを圧縮空気で高速回転する「タービン」に取り付け、歯を削ります。一言に「歯を削る」といっても、目的に応じて様々な形状があります。