山岡歯科医院新聞です
歯医者さんで使われる「樹脂」について、みなさんはどのくらい知っていますか?
歯科の治療では様々な素材が使用されますが、今回は「樹脂」と呼ばれ
る素材についてご
紹介します。
歯医者さんで使われる「樹脂」は、歯の色に近いプラスチック素材で「コンポジットレジン(CR)」とも呼ばれます。セラミック粒子と合成樹脂を混ぜた複合プラスチックで、自費治療や保険診療でも広く使われてきました。
作業中はやわらかい樹脂ですが、特殊な光を当てると化学反応を起こして固まります。
①むし歯を綺麗に取り除く
②背着剤を塗ってコンポジットレジンを詰める
③可視光線と呼ばれる特殊な光を数秒~数十秒当てる
④表面を磨き 噛み合わせを整える
※歯などを詰める場合、型取りが必要になるため、最低でも2回は通院しなければなりません。しかし、樹脂の場合は、むし歯を削ってから詰めるまで1日で済むのが利点です。
歯の大きさや場所などによって、その歯に適切な素材は異なります。
どんな素材が最適か気になった時には、お気兼ねなくご相談ください。
みなさんのご希望にお応えすべく、様々なご提案をさせていただきます。