山岡歯科医院新聞です
日本歯科医師会が15~79歳の男女10,000人を対象に行った調査では、約4人に3人が「もっと早くから歯の健診・治療をしておけばよかった」と回答しています。そこで今回ご紹介したいのが「かかりつけ歯科医」の存在です。
「ちょっと調子が悪いかも」というとき、普段から診てもらっている『かかりつけ歯科医』がいれば、細かな説明をしなくても「もしかしたら○○が原因かも」と診療もスムーズです。また、顔見知りなので、初対面では少し聞きにくいことも安心して聞くことができます。
家族ぐるみでかかりつけ歯科医をもてば、日頃の生活習慣や背景を含めた、お困りごとやお悩みごとも安心して相談できます。「赤ちゃんの歯が生えてこない」「おじいちゃんの入れ歯の調子が悪い」など何でもお話しください。
かかりつけ歯科医は、生涯を通してお口の健康を見守るサポーター的存在。「忙しくてセルフケアができない」「足腰が弱くなって通院が難しい」など、その時の生活状況や年齢に応じて専門的なアプローチを行っていきます。
かかりつけ歯科医がいる方は、いない方と比べて『新しいむし歯ができにくくなる』『65歳以上でも20本以上歯を残せる可能性が高くなる』という調査結果があります。かかりつけ歯科医は「みなさんのお口の健康を見守り続ける生涯のパートナー」です。どんな些細なことでも、遠慮せずにご相談ください。