山岡歯科医院新聞です
だ液が出にくくなり、お口の中が乾燥してしまうドライマウス(口腔乾燥症)
実は普段のある行動が関係しています
だ液には、食べものを洗い流したり、歯を修復したりする力があるのですが、ドライマウスになるとだ液の分泌量が減るため、こういった力が働かずにむし歯や歯周病が進行するリスクが高まります。さらに、食べものを飲み込みやすくする力も発揮できなくなるので、細菌が誤って肺に入る「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を発症することもあるのです。ドライマウスになっていないか、まずはチェックリストで確認してみましょう!
ドライマウスの予防には、よく噛んで食事をする以外にも、だ液腺のマッサージが効果的です。指を「耳下腺部」に押し当てて、前方に向かって円を描くように回す運動を1セット10回、2~3セット行うのがおすすめです。