山岡歯科医院新聞

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山岡歯科新聞 3月号 2

       

入れ歯はしっかり 使いましょう!

 

認知症・転倒のリスク軽減にも!

 

入れ歯を使用しない=イコール・・・

歯を失ってしまった場合には、確実に治療をする必要があります。その一つの方法として「入れ歯」がありますが、入れ歯は取り外しができるため、「外出するときしか使用しない」、あるいは痛い・面倒といった理由で、「そもそも使っていない」という方が多くいらっしゃいます。しかしこれは、歯を抜けたまま放置しているのと同じ状態。つまり、左のページとまったく同じリスクを抱えていることになります。

 

認知症と転倒リスクも軽減

歯を多く失ってしまうと、認知症や転倒のリスクが高まることが研究結果でわかっています。

しかし、歯を失ってしまっても、入れ歯をしっかり使うことで、歯が残っている人とほぼ同レベルにまでリスクを下げられることもわかっています。単に食事や見た目だけの問題ではなく、健康に生きるためにも入れ歯は重要な役割を果たします。もし痛みが出るなどの理由で入れ歯が使用できない場合は、どうぞお気兼ねなくご相談ください。

 

しっかり使い続けるために

入れ歯はしっかり調整したとしても、必ず少しずつズレが生じてきます。また、常に使用していないとそのズレは益々大きくなりやすく、短時間の使用でも痛みや不快感を生じるようになります。

つまり、入れ歯は①日々使い続けることと、②定期的な調整をすること

で、快適かつ健康な生活の手助けをしてくれます。

     

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