山岡歯科医院新聞です
早期発見が大切!
セルフチェック!
半数の人が異常を感じた事がある!!
顎の関節は、左右が対になって同時に動き、しかも回転しながら前に出るという複雑な動きをします。左右の筋肉バランスが崩れるなど、ちょっとしたことで影響を受けやすく、成人のおよそ半数が顎に何らかの異常を感じたことがあるとされています。
「顎の関節や筋肉が痛む」「顎の関節がカクカク鳴る」「口が開かない」などの症状を引き起こす病気を総称して「顎関節症(がくかんせつしょう)」といいます。症状が悪化すると治療が難しくなってしまうため、早期発見・治療がとても大切。
9点以上は要注意!!
症状も治療法もさまざま
顎関節症の症状はさまざまです。顎の開閉でカクカク音が鳴る程度であれば、大きな問題のないことがほとんどですが、痛みを伴う場合は顎の関節のクッション役である「関節円板」のズレが疑われます。また治療も、顎の体操から、薬・マウスピース・手術など、症状によりさまざまです。
普段、無意識のうちにやっている悪習慣はなかなか自分だけでは改善できないものです。心当たりのある方や、チェックリストで9点以上だった方はお早めにご相談ください。
顎関節症を悪化させないために!
●歯ぎしり・食いしばり・頬づえをつくなどの悪習慣をやめる習慣をやめる
●意識的に体全体をリラックスさせる
●むし歯・歯周病の治療をしっかりする
●悪影響を及ぼしている可能性のある親知らずを除去する
心当たりのある方や、チェックリストで9点以上だった方はお早めにご相談ください。