山岡歯科医院新聞です
症状が軽くても要注意!
歯が痛い!
その原因は?
「歯が痛い!」そんな時真っ先に疑うのが「むし歯」です。しかし、歯が痛む原因はむし歯以外にもたくさんあります。「痛み」は体の異常を示すサイン。
すぐに痛みが引いても十分な注意が必要です。
沈黙の「病歯周病」
歯周病は歯を失う原因のNo.1。しかし、歯周病は初期段階では自覚症状が少ないのが特徴です。もし歯ぐきに痛みが出たり引いたりするようなら、歯周病の可能性があります。放置せず
に早めに歯科でチェックしましょう。
親知らずの周囲が炎症
親知らずは歯ブラシが届きにくく、ケアが行き届いていないと細菌が繁殖して炎症を起こす場合があります(智(ち)歯(し)周囲炎(しゅういえん))。手前の歯やあごの骨への影響も考慮し、抜いてしまった方が良い場合もありますが、お口の状態によりますので、まずはご相談ください。
歯が折れている 割れている
転んだりぶつけたり、あるいは歯ぎしりの強い方は、歯が折れたり割れることで、痛みが出てくる可能性があります。時間が経つほど温存が難しくなり、放置すると抜歯の必要性も出てきます。心当たりがある場合は早めに受診をしてください。
知覚過敏
歯の表面をおおうエナメル質が摩耗したり、歯ぐきが下がることで、冷たいものなどがしみます。知覚過敏の原因は「歯周病」「歯ぎしり」
「破折」などさまざまです。「むし歯では
ないから」と放置せず、早めに
ご相談ください。