山岡歯科医院新聞です
歯の本数と人生の豊かさとの関係
めざそう! 80歳で20本!
3つの大きな影響とは?
皆さんは「8020(ハチマルニイマル)運動」という言葉を聞いたことがありますか?これはなんでもおいしく食事をするために「80歳になっても20本以上の歯を保とう」という運動です。歯が多いことは、実は食事だけでなく、健康で豊かな人生を送れるかどうかにも深く関係しています。
影響1
歯がないと・・・ あれも!これも!食べられない・・・
お煎餅・お肉・イカなど、「歯ごたえがあるからこそおいしい」という食べ物がたくさんあります。しかし、右の表にあるように、歯が少なくなると、食べられるものがどんどん限られていきます。好きなものをおいしく食べられることは、豊かな人生には必要不可欠。歯は20本以上あれば不自由なく食事ができますので、まずは20本以上維持することを目指しましょう。
影響2
歯が多ければ・・・ 「健康寿命」も長くなる!
「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか?「健康寿命」とは「元気で健康に自立して過ごせる期間」です。豊かな人生を過ごすためには、単に長生きするだけでなく、「健康寿命」を長くすることが大切です。実はこの「健康寿命」にも歯の本数が関わっていることがわかってきています。たくさん歯が残っている人ほど「寿命」も「健康寿命」も共に長くなります。健康で長生きをするためにも歯はとても大切です。