山岡歯科医院新聞です
口内炎ができたら… 対処法 マル と バツ 口内炎の原因 口内炎にはいくつかの種類がありますが、中でも一番身近なのが白く潰瘍(かいよう)状になる「アフタ性口内炎」です。主な原因は①口の中を噛んでしまったり、矯正器具があたったりなどの「機械的刺激」②睡眠不足やストレスなどの「免疫低下」③偏った食生活による「栄養不足」などが挙げられますが、実ははっきりとした原因は...
密かに進行! 気づきにくい! 中高年に多い 大人むし歯とは? 「むし歯」といえば歯の「噛み合うところ」や「表面」にできるイメージがあるかもしれません。しかし、年をとるにつれ、思いもよらないところにむし歯ができるように…。しかも自分では気づきにくく、発見したときには手遅れのケースも多い。そんな「大人むし歯」についてご紹介します。 大人むし歯1 根面むし歯 ...
お口にまつわる よくある誤解 歯科では患者さんから様々なご質問をいただきますが、中でも誤解が多いものをピックアップしてみました。 Q. 歯の神経をとったら もう痛くならない? A. 神経を取っしっかり治療しても歯はまたむし歯になります。神経をとる事で歯そのものの痛みは無くなりますが、その後の 手入れを怠ると歯ぐきや骨での痛みが起こります。決して歯の神経をとれ...
今すぐSTOP! 4つの悪習慣 むし歯は基本的に削らなければ治すことができません。 一度削ってしまった歯は二度と元に戻らず、小さなむし歯でも、それがきっかけで、いずれその歯を失ってしまうことも珍しくありません。次のような習慣は確実にむし歯を引き起こします。もしこれらが日常化しているようでしたら、ただちに改めるようにしましょう。 悪習慣...
入れ歯はしっかり 使いましょう! 認知症・転倒のリスク軽減にも! 入れ歯を使用しない=イコール・・・ 歯を失ってしまった場合には、確実に治療をする必要があります。その一つの方法として「入れ歯」がありますが、入れ歯は取り外しができるため、「外出するときしか使用しない」、あるいは痛い・面倒といった理由で、「そもそも使っていない」という方が多くい...
もしや!抜けた歯を放置していませんか? こんなにもある!歯がないことの悪影響 何らかの原因で抜けてしまった歯をそのまま放置してはいませんか?歯がない状態は、実は皆さんが想像している以上に大きな影響を及ぼします。 悪影響① 噛む能力が落ちる・会話も不自由に!? 奥歯の場合 奥歯が無くなると確実に「噛めなく」なります。 特に前...
「磨いている」と「磨けている」では大違い! お口の中の細菌は、よく歯を磨く人で1000~2000億個ほど、ほとんど磨かない人だと実に10倍の1兆個以上にもなります。「自分はしっかり磨いている」と思われる方も要注意。実は「歯ブラシ」だけでは歯と歯の間の細菌を除去できず、なんと4割もの磨き残しがあるといわれています。 細菌を確実に減らすには「フロス・歯間ブラシ」といった...
ご存じですか? 口内フローラ お口の細菌をコントロールして全身を健康に! 口内フローラとは 最近よく耳にするようになった「腸内フローラ」。腸内には細菌が1000種1000兆個以上も生息しており、それらは種類ごとにまとまっています。その姿を顕微鏡でみるとまるで花畑(=Flora「フローラ」)のように見える事から、「腸内フローラ」と呼ばれ...
電動歯ブラシ Q&A 良く磨ける? これだけでOK? Q1 普通の歯ブラシより良く磨けるの? 手みがきよりもプラークを除去する能力が高いとされていますが「正しい方法で磨ける」ことが前提です。機械だからといって歯みがきが上手になるわけではありませんので、使いこなせなければ手みがきよりも磨けなくなります。不安な方はぜひご相談ください。 Q...
完成したら安心!は 大きな間違い! これ以上歯を失わないために絶対知っておきたいこと! ブリッジ 入れ歯 → 次のリスク 歯は再生しないため、どんな治療をしても完全に元の状態には戻りません。特に歯を失ってしまった場合には、様々な「次のリスク」を抱えることになります。 「次のリスク 」を正しく理解して、一本でも多くの歯を残しましょう。 ...