山岡歯科医院新聞です
しっかり噛んで、楽しく長生きしよう! 認知症・寝たきりの予防にも! 噛む=健康!! 高齢者で健康な人は14.9本 認知症の疑いのある人は9.4本 実はこの数字、高齢者の「残っている歯」の平均本数です。 最近の研究結果により、多く歯が残っている人ほど「認知症」になりにくいことがわかって...
災害時こそお口のケアを 少量の水でもできる 3つの口腔ケア方法 命に関わる感染症のリスクがあります。 災害時は不規則で偏った食生活になり、またストレスなどで体の免疫力が低下します。こうした状況で歯みがきができないと、お口の中の細菌が増え、むし歯や歯周病にかかりやすくなり、口臭もひどくなります。 また、特に免疫力の弱いお年寄りなどは、細菌が肺にま...
妊婦さんは危険がいっぱい 安定期に入ったら、まずは定期健診を!! ①50%が歯周病に!! 早産や低出生体重児のリスク増 実に妊婦さんの約半数が、歯ぐきの腫れや出血を伴う「妊娠性歯肉炎」という歯周病にかかってしまいます。女性ホルモンの分泌量の増加やつわりでしっかり歯磨きができなくなることが原因です。喫煙、飲酒と同じように、この歯肉炎が重症化すると、早産や低出生体重児につながりますの...
休日や深夜、仕事中など、どうしても病院に行けない時にむし歯が痛くなったら、皆さんはどうしていますか? そこで、自分でできる正しい対処法、そして、絶対にやってはいけないことをご紹介します。 基本的な処置ほ方法 まずは痛...
技工士の正体とは? 皆さんは、ある2つのうちのどちらかの国家資格がなければ「つめもの」「かぶせもの」や、「入れ歯」などの製作ができないことをご存知でしょうか?その資格とは、ひとつは「歯科医師」、そしてもうひとつが、今回ご紹介する「歯科技工士」です! 「歯科技工士」はどうやったらなれるの? 冒頭にもあるように、「歯科技工士」は国家資格です...
こんな時は 抜いたほうがいい&抜かないと危険! ただのトラブルメーカー? いつかは役に立つ❕? 抜くべきか抜かざるべきか・・・ 親知らずの秘密 親知らずは前から数えて8番目の歯です。親知らずというと「いつかは抜かなきゃ…」なんて思ってる方もいらっしゃるのでは?実は親知らずは「抜いた...
歯とスポーツの大事な関係 これであなたもワンランクアップ! 歯といえば、「食べる」ためにとても大切なものですが、実は「噛む」ことがスポーツに深く関わっていることをご存知でしょうか?? 噛む力で全身の筋力up 噛む力は一般成人男子で90kg。アスリートとなるとなんと200kg以上になることも!体重の何倍以上もの力がかかるんですね。普段の...
不思議な歯科用器具 いろいろ 「歯を削る」「型をとる」「詰める」など、歯科治療は手作業が中心。そのため「専用器具」が多数用意されており、その数はなんと数百にも!そこで「みなさんが良く目にする」歯科用器具をいくつかご紹介したいと思います。 光重合照射器 鉄砲から何を発射!? 子供に大人気!? まるで鉄砲に見えるので、小さなお子さんは興味深そうに...
ドクターの9割がおすすめ! 口臭予防にも効果的! ワンタフトブラシを使ってみよう! 歯磨きは一本の歯ブラシでやるもの!そんなふうに思い込んでいませんか!?実は普通の歯ブラシでは磨けるのは全体の60%。つまり40%は磨き残しがあります。そこでぜひ使っていただきたいのが「ワンタフトブラシ」です。 予防先進国のスウェーデンでは...
お願い!!放置しないで!! こんな時は 痛くなくても すぐに歯科医院へ! 1.「つめものが取れてしまった」 歯の寿命が半分以下に… 神経を取ると、その歯の寿命は半分程度になってしまいます。「つめもの」は主に 「神経が残っている歯」の治療で使われますので、その歯はまだ寿命の長い歯だということ。しかし、取れたままにしておくと、そこにプラーク(歯垢)がたまり、...