山岡歯科医院新聞です
台風が来ると歯が痛む⁈ 気圧と歯の深い関係 台風や雨が近づいた時に、歯の痛みを感じたことはありませんか?もしかしたらそれは『気圧性歯痛』かもしれません! 気圧性歯痛ってなあに? みなさんは「むし歯があると宇宙飛行士になれない」という話をご存じでし ょうか?宇宙空間の作業における...
あなたはどのタイプ⁈ こんな親知らずはリスク大! 奥歯の後ろに「白くて硬い物体」を見つけて驚いたことはありませんか? それは恐らく、親知らずの頭です! 親知らずってこういう歯! 親知らずは『智歯(ちし)』とも呼ばれ、奥歯のさらに奥に生える歯です。しかし、一言に親知らずといっても、実は人によってかなり違いがあります。通常は10代後半から20代前半...
歯の根本が欠けた?! それはくさび状欠損の疑いがありです! 茶色く見えるのはむし歯? 写真のように歯の根元がえぐれて茶色い状態を『くさび状欠損』といいます。冷たい水などが触れるとしみることがありますが、むし歯ではありません。 その原因は、歯の表面のエナメル質が削れて茶色い象牙質が露出するため。象牙質内には神経に向かって細い管が通っているので、...
お口の中に白いできものそれ、本当に口内炎ですか? お口の中は常に刺激にさらされ、傷つきやすく病気になりやすい場所。今回ご紹介するのはお口の粘膜にできる病気です。 お口の中には刺激がいっぱい? 私たちのお口は、食事や嗜好品によってたくさんの刺激を受けています。たとえば、堅いおせんべいなどは、お口の中の粘膜が傷つく原因になります。また、お酒のアルコールや、...
忍び寄る恐怖! 歯みがきでとれない汚れがある?? みなさんは「バイオフィルム」という言葉を聞いたことはありますか?実は私たちにとって身近な存在なんです! お口の中に排水溝のヌルヌルが⁉ バイオフィルムとは、細菌が集まり膜状になったもの。お風呂の排水溝やキッチンの三角コーナーにつくあのヌルヌルも、そのひとつです。そしてあの不快なヌルヌルは...
抜歯したまま放置は危険です!! 抜歯をした後、治療を中断して放置している場所はありませんか?今回は、知らないと怖い抜歯後の放置に関するお話です。 放置すると 他の歯が動く⁉ 抜歯後の放置は、かみ合っていた反対側 の歯が伸び出す原因になります。『伸びる』と聞くと、歯そのものが伸びる姿を想像されるかもしれませんが、実際には、歯の根ごと...
白ければいいってわけじゃない! 色決めの必需品 シェードガイド 自分に合う歯の色というのは、一人ひとり異なるもの。そこで今回は、歯の色選びをするときのひみつ道具『シェードガイド』についてご紹介します。 「つめもの」「かぶせもの」の色はどう決める? 「つめもの」や「かぶせもの」を作る際、人それぞれ歯の色が異なるため、その人に合わせた色で作る必要がありま...
あなたは大丈夫?そのお口 認知症のリスクが高いかも! 2025年には、65歳以上の5人に1人がかかると言われている認知症。実は、認知症の予防に歯が関係していることはご存知でしょうか? 歯が少ないと認知症リスクが上がる!? ある研究では、歯の本数が少ない人は認知症のリスクが1.28倍高くなるという結果が。歯の本数が少ない状態で食事をすることによって、噛...
麻酔の痛い!をやわらげる!歯医者さんがしている密かな工夫! 工夫1 表面麻酔で感覚を麻痺させる! 「治療の痛みを避けるための麻酔でも、針が歯ぐきに入る瞬間はやっぱり痛そう…」と思われる方も多いですよね。この不安を解消するために、注射をうつ部分に表面麻酔を塗って表面の感覚を麻痺させています。感覚の鈍くなった場所から針を入れるので、痛みが軽減されるというわけですね。 &nbs...
むし歯注意報!発令中 むし歯になりやすい時期と対処法を知っておこう! 幼少期編 乳歯の奥歯が生え揃うまでの1歳7ヶ月~2歳7ヶ月頃と、永久歯が生え始める5歳半~13歳頃までは、幼少期のむし歯注意報が。生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、むし歯の原因菌であるミュータンス菌は存在しません。感染経路は、ずばり「だ液...